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メダルをもらった話

写真屋を始めて随分経ちました。

インスタのハイライトに載せている「日常への想い」を書いたのもその頃なので

見やすさも考えて一度更新します〜(あまりにも字が小さかった)


インスタにはコンパクトにした文章で、

ブログはもう少し補足的なものも追記。

 

まず写真屋を始めたキッカケは「母子の写真がない」
私自身も、同じ年頃の子どもを育てている友人の多くも写真がないと話す人が多かった。

こーんなに一緒にいるのに、見返せるものが随分少ない。

 

第一子、初めての育児にてんやわんや。

離乳食は食べないし、夜はなかなか寝ないし何度も起きる。

へろへろになりながら「もう少ししたらもっと楽になるはず…」

そんな気持ちが大半で過ごしてきました。

 

じゃぁそんな大変な育児で何を「写真にして残したい」のか

部屋は理想的ではないかもしれない、でも今がとてつもなくすんばらしいということ。

言葉にしたくて、私の教育テレビ愛を交えながら(?)書こうと思います。

 

実は、私は出産前から教育テレビが大好き。

 

ドラマとか、流行りの話は全然できないけど

プチプチアニメの『クレイアニメ』の凄さは話しちゃうし、

ピタゴラスイッチを食い入るように見ては感動してしまう。

 

 

当時の15:30頃からはゴールデンタイム!

おかあさんといっしょも、もちろん普通に見ていました。

 

「どうやって思いつくんだろうね⁈」

と、産前は番組の構成やキャラの味など
クリエイティブな目線で楽しんでいました。

 

 

産後。

 

これまでの姿勢とは違い、へろへろになりながら

助けを求めるように教育テレビを点けました。

 

そこには産前と変わらないお兄さんお姉さんの姿。

流れてきた月歌は「メダルあげます」

 

メロディーは聞き覚えがあって、なんとなく娘と一緒に見ました。

 

 

まずおひさま、おべんとうばこがそれぞれ役割を労うメダルをもらい

次におかあさんがメダルをもらう番。

てっきりご飯を作ってくれたとか、お着替えさせてくれたとか

そんな歌詞かなと思ったんです。

でも歌詞は「いっぱいえがおくれました」

当時育児しんどかった私に

それはもう深く刺さり

 

「笑顔なだけでメダルってもらえるんだ」

 

 

顔を合わせただけで笑顔になってくれて、

ぜーんぶオッケーだよって言ってくれている気がして、

なんだか泣けてきちゃって。

 

その「ぜーんぶオッケーだよ」の光景を

写真に残すって素晴らしいことだと思うのです。

 

これまで撮影させていただいたお客さまの多くから

「ちゃんと笑えてるんだな」という感想をいただきます。

 

きっと我が子のことを第一に考えて日々一生懸命なんだと
勝手ながら推測して。

私も一緒です。たくさん考えます。

たくさんのことはしてあげられないかもしれないけど

本当に大切で、すくすくと健康に育ってくれたらと願います。
 

そんなママ・パパの

我が子のことを考えて選んだ 服や食器。

子どもがいないと存在しない 育児用品やおもちゃ。

きれいなメダルをもらっている瞬間。

残したいと思ったらご相談ください。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

必要としてくださる方に唯一無二を全力で届けます!